姿勢についての基本を通訳
こんにちは、神奈川県大和市で活動しているアスレティックトレーナーです。
今回の投稿では気にしている方も多い姿勢についてお話ししていきます。
長時間のデスクワークやスマホの使用による姿勢の悪化に悩んでいる方のトレーニングをすることも多く、それを改善したくて色々なことにお金と時間をかけている方が多くいることも知っています。
そんな姿勢についての基本的な部分について確認していきましょう。
【姿勢についての理解】
あなたの思う良い姿勢と解剖学的に良いとされている姿勢との違いについて比べてみましょう。
基本的には立った状態(立位)で後ろから見たときと横から見たときで確認していきます。
各ポイントの専門用語については触れませんが、画像でなんとなくイメージできるかと思います。
いかがでしょうか、基本的にはこのポイントから逸脱している状態を姿勢不良とされます。
頭が前に出ていればストレートネックの可能性
背中が左右に曲がっていたら側湾症の可能性
など、他にも巻き方や猫背、反り腰、O脚とあなたも身の回りで聞くことがある言葉があると思います。
もう一度、大切なのは「基本的には」ということ。
前述の画像のように各ポイントが一直線になった状態が良いとされていますが、それが適応されるのは直立状態で動いていないときです。
それでも、姿勢を見直すきっかけになれば良いかな、と。
今回は画像頼りの投稿になってしまいましたが、これもこれで伝わりやすいかな?
姿勢についての状態を表すワードを出すとすごく多くなってしまいますし、一回の投稿で長々と書くのはなんだか読んでいただいている方も(私も)混乱してしまうと思うので別の投稿で・・・
ではまた
コンディショニング入門
こんにちは、今回はコンディショニングについてのお話です。
別に自分みたいな一般人には必要ないでしょとか思ってる方にこそ読んでいただきたい。むしろこういったサービス、取り組みが当たり前になることを願っています。
まずは入門編として
①コンディショニングとはなんなのか
②コンディショニングのための要素
③コンディショニングの方法
【①コンディショニングとはなんなのか】
アスレティックトレーナーからみたコンディショニングの定義
公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト⑥予防とコンディショニングではこのように書かれています。
「ピークパフォーマンスの発揮に必要なすべての要因をある目的に向かって望ましい状況に整えること。」
少し難しい言い回しですが、簡単に言うと設定した目的・目標を達成するための準備プロセスと言えます。パフォーマンスの向上や傷害の予防なんかがそうですね。
みなさんもこれまで学校や部活動、仕事で何か目的を持ってやっていたり目標を立てて取り組んでいたのではないでしょうか。
我々アスレティックトレーナーはそのコンディショニングをサポートしています。
ただ闇雲にこれがいいだろうとかこれがいいって聞いたことがある程度の情報で取り組むのではなく、「何をするか」「何をしないか」を要素分解して見極めていくのです。
【②コンディショニングのための要素】
いざコンディショニングを行おうにも今何をするべきなのかがわからないのでは逆にコンディションを崩してしまう可能性もあります。まずはこの後にお伝えする3要素に注目にて今何を改善した方がいいのか、何をしたらいいのかを見つけてみましょう。
要素①
身体的因子→自分の身体に関係すること
筋力・柔軟性・関節不安定性・姿勢・身体組成(体重、体脂肪、除脂肪体重など)・技術・疲労など
要素②
環境的因子→身の回りの状態に関係すること
外気温・高地・時差・航空機内・食事・用具・グラウンドの種類・睡眠など
要素③
心因的因子→精神状態に関係すること
対人関係・ストレスなど
ここではそれぞれの要素については細かく説明しません。いつか別の投稿で触れていきたいと思います。
ひとまず上記の要素に対して自分が置かれている状況を踏まえて整えていきましょう。
【③コンディショニングの方法】
ここまでコンディショニングという言葉の理解、コンディショニングのための要素分解について話していきました。
ここからはどのようにしてコンディショニングをしていくか、について触れていきます。
プロのアスリートやお金のあるスポーツチームがやってることでしょ、とはならないように。画期的な方法などはなく、身の回りにあるもので十分取り組めます。
月額制ジムでの筋トレ・パーソナルトレーニング・ストレッチ・鍼灸・ピラティス・マッサージ・ヨガなど
何事もそれぞれに長所・短所があり、目的がありそれらの域を超える効果はないですがそこで何を得るかが明確であればあなたの選択した方法が最適であると結果が教えてくれます。
「コンディショニングで健康習慣を」
ではまた。
アスレティックトレーナーって何者?
今回は「アスレティックトレーナーって何者?」というお話しです。
【正式名称】
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(以下、JSPO-AT)
【JSPO-ATの活動場所】
・スポーツ現場
・学校や大学の運動部
・地域スポーツクラブ
・民間のスポーツ施設
など、みなさんの身近な場所で活動しています。
特に、スポーツ現場で活動するアスレティックトレーナーはみなさんも一度は目にしたことがあるかと思います。
テレビで中継している野球やサッカーの試合中に負傷した選手のもとに駆け寄っていく集団がいますね。その中に医師や理学療法士、アスレティックトレーナーなどがおりその場で救急処置を行なったり安否確認を行なったりしています。
【JSPO-ATの役割】
※公益財団法人日本スポーツ協会ホームページより引用
JSPO-ATは、1)スポーツ活動中の外傷・障害予防、2)コンディショニングや理コンディショニング、3)安全と健康管理、および4)医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応という4つの役割に関する知識と実践する能力を活用し、スポーツをする人の安全を確保したうえで、パフォマンスの回復や向上を支援する指導者です。
その指導対象は、日本代表やプロスポーツ選手などとして活動する競技者のみならず、地域スポーツクラブ、学校・大学等の運動部活動、民間スポーツ施設、地域のスポーツセンターなどでスポーツ活動をするすべての人です。
このように、プロの競技者からアマチュアの競技者、一般の方にまで幅広く対応しており、簡単にまとめるとケガの予防やコンディショニングを行う存在です。
もし、体の悩みがあるときにはぜひアスレティックトレーナーに頼ってみることをおすすめします。
あなたの街でもきっと素敵なアスレティックトレーナーさんが見つかるかも?
次回は「コンディショニング」について
言葉は知ってる、聞いたことがある、でもよくわからない。
そんな方のためにコンディショニングとは何かというところをお話ししていきます。
お楽しみに。
ではまた。
初めまして
初めまして、この度は数あるブログの中から私のブログを選んでいただき誠にありがとうございます。
神奈川県大和市を拠点にアスレティックトレーナーとして活動しており、もっと多くの方に健康やコンディショニングを届けたいと思い、ブログを開設した次第です。
このブログでは健康やコンディションを届けるために
体の専門知識をわかりやすく通訳
私が大切にしている考え
趣味
大きく分けて以上の3カテゴリーで投稿していきます。
さて、アスレティックトレーナーとはなんだ?・・・と疑問に思った方がきっといると思います。
こちらについては次回以降の投稿でお話ししていきますのでお楽しみに。
興味がなければ飛ばして専門知識についての投稿をお待ちください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。